大和住銀(だいわすみぎん)投信投資顧問株式会社
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ストラテジストコラム
- 第88号 日本株は売られ過ぎから反発へ
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| 投資戦略部長 | 門司 総一郎 |
| ストラテジスト | 部奈 和洋 |
本日の日本株は続落。TOPIX、日経平均は各々▲1.5%、▲1.3%の下落、10月末からの下落率は▲6.4%、▲4.8%となりました。この間にS&P500が7.1%上昇するなど世界的に株価が上昇する中、日本株のみが下落となっています。今回のストラテジストコラムは、足元の日本株の状況と今後の見通しについて考えてみました。

足元の株価下落はファンダメンタルズよりも需給要因によるものと考えています。特に大型のエクイティ・ファイナンスが次々と発表されていることにより個別銘柄ベースでは利益の希薄化懸念、市場全体ベースでは株式の供給増懸念が下落圧力になっています。直近では三菱UFJフィナンシャルグループや日立製作所などが大型増資を発表し、下落を先導しました。
既に発表されているだけで、12月には6,000億円程が調達される見込みとなっています。三菱UFJフィナンシャルグループが12月に増資を行うのであれば、1兆円が追加されることになり、98年来で単月としては最も大きな額が調達されることになります。市場では更なる増資発表企業の増加を懸念しているようで、増資発表があった銘柄と同一業種の企業が売られるケースが目立ちます。
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