債券とは

債券って、融資とは何が違うの?

債券の歴史

債券の起源について定説はありません。
債券の歴史はかなり古く、ローマ時代にさかのぼります。税金の変形としての軍事公債にあたるものを発行したのが始まりといわれています。
しかし、近代的債券は、17世紀のイギリスで発行されたものが最初だといわれています。
日本における最初の債券発行は、明治3年にロンドンで募集された外貨建公債で、鉄道の建設資金にあてられました。
国内での債券発行は、明治5年に旧幕府および諸藩の債務を維新政府が継承するために発行したものが第1号となっています。また、社債は、明治23年に大阪鉄道会社が最初に発行しました。

債券を買うということ

(1)債券とは

「債券とは、政府、政府関連機関、地方公共団体、特殊金融機関、事業会社などが資金を調達する際に出す、借用証書のようなもの」です。
よって、国が発行する国債を買うということは、国にお金を貸すこと。
会社が発行する社債を買うということは、会社にお金を貸すこと。
海外の国の国債を買うということは、海外の国にお金を貸すこと。
です。
貸したのですから、当然“タダ”でお金を貸すわけではなく、条件を決めて貸したお金に主に利息をつけて満期までに返してもらいます。

 

(2)融資との違い

融資は契約1件、1件であり、貸手が中途で貸したお金を返してくれと借手に言っても、契約上返済はされません。
(流動性がない/間接金融)

借手が発行した債券に投資することは、借手側が資金を調達するという目的としては同じです。
違う所は、その債券を購入する人が多く購入者間で売り買いが出来るということです。
(流動性がある/直接金融)

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