モア10月号「訪豪消費は平均45万円」

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2017/10/24

 

豪州の訪問者数と支出金額

2016年度は788万人が訪豪

豪州政府発表の統計によると、2016年度(2016年7月-17年6月)に豪州を訪れた外国人は、前年度から9%増加し788万人になったことが明らかとなりました。外国人訪問者数の内訳を国籍別に見ると、ニュージーランド(123万人)、中国(116万人)、米国(71万人)の順になっています。前年度からの増加は米国(14%)や日本(13%)、中国(10%)などが目立ちました。

 

積極的な誘致活動も奏功

豪州は多様な観光資源を有することに加え、大学などの教育カリキュラムや留学のための補助金や奨学基金が充実しており、アジア諸国の学生を中心に人気の高い留学先となっています。こうした「観光」と「教育」の2大資源が揃った豪州の強みが、訪豪客の増加に寄与したものと考えられます。


また、豪州を訪問した外国人の支出金額は対前年度7%増の406億豪ドル(3.5兆円)にのぼり、豪州のサービス輸出による収入源となっています。1人当たりに円換算すると平均45万円ですが、なかでも訪問者数2位の中国は平均73万円と、他国と比べて旺盛な消費意欲がうかがえます。


支出金額の内訳を費目別に見ると、航空券や現地での移動等にかかる「交通費」と「宿泊、飲食」が支出全体の54%を占めています。


豪州政府観光局は、食とワインの魅力に焦点を当てたキャンペーン「美食大陸オーストラリア」をグローバルに展開してきました。この効果もあり、訪豪客の増加とともに飲食の支出額もキャンペーンを開始した2013年度の43億豪ドルから2016年度には57億豪ドルと、キャンペーンの当初目標(50億豪ドル)を上回る収入となっています。

 

 

 

 

 


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