1月号「米トランプ新政権が始動」

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2017/1/30

トランプ氏が第45代米大統領選に就任

1月20日、ドナルド・トランプ氏が第45代米大統領に就任しました。就任式で行われた演説は、「米国第一主義」を強調する内容でした。
就任演説後にホワイトハウスのホームページ上で公表された新政権の政策の中に、TPP(環太平洋経済連携協定)の離脱やNAFTA(北米自由貿易協定)再交渉など、これまでの主張通り保護主義的な内容のものが掲げられています。

トランプ大統領就任後に発表された主な政策・エネルギーOPECなどへのエネルギー依存からの脱却・外交ISやイスラム過激派テロ組織を根絶・雇用・経済経済成長を促進、2,500万人の雇用創出
・軍事ミサイル防衛システムを開発・司法国境に壁を建設し、不法移民や薬物の流入防止・通商TPP離脱、NAFTA再交渉または脱退

TPP離脱の大統領令に署名

トランプ米大統領は、23日にTPPからの離脱に関する大統領令に署名しました。これにより、日米など12カ国が合意したTPPは、発効が難しくなったと言えます。
また、トランプ米大統領はカナダと米メキシコ湾を結ぶキーストーンXLパイプラインなどの建設を推進する大統領令に署名し、これまで表明していた公約を早期に実現する姿勢を見せています。

31日に予定されていた首脳会談は中止に

署名された大統領令の中には、メキシコとの国境に壁を建設する大統領令が含まれていました。その結果、メキシコ国内からの反発が強まり、31日に予定されていたトランプ米大統領とメキシコのペニャニエト大統領との首脳会談は中止になってしまいました。
国内での支持率低下に見舞われているペニャニエト大統領は、米国側の強気な姿勢にも断固とした態度をとる構えを見せています。今後、両国間での厳しい交渉が予想されます。

 

 

 

 

 


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