モコ11月号「メキシコ中南米初のIEA加盟へ」

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2017/11/14

 

IEA加盟の歴史

30カ国目となるメキシコの加盟

日本や欧米などのエネルギー消費国が加盟する国際エネルギー機関(International Energy Agency)は11月7日~8日、パリで行われた第26回閣僚理事会においてメキシコの加盟を承認しました。2015年に中南米初の加盟を表明して以来、OECD加盟国であること、かつ石油備蓄基準などの加盟要件をクリアしてきたメキシコの年内の加盟決定で、IEA加盟国の数は30カ国となる予定です。

新興国との連携強化進める

閣僚理事会では「持続可能なグローバル成長に向けたエネルギー安全保障の強化」を主なテーマに、世界のエネルギー安全保障の強化や非加盟国との協力などについて意見交換が行われました。
総括では今後、加盟国で総額40億円以上を拠出し、新興国をはじめとした世界各国でのクリーンエネルギーへの移行加速のための連携強化で合意しました。また、今回の理事会には非加盟国である中国やインドも招待し、地球温暖化対策やエネルギーの安定供給などの枠組み作りに新興国を巻き込む姿勢を示した格好となりました。ビロルIEA事務局長も「IEAの扉は新興国に開かれ、メキシコの加盟は歴史的に重要な節目」と強調しています。
メキシコはOECD加盟国中3番目の原油生産量を誇り、今月も同国東部ベラクルス州の陸上で新たな油田が発見されています。推定埋蔵量は3億5000万バレルと陸上油田としては15年ぶりの大規模な埋蔵量が見込まれ、早期の開発着手によりエネルギー安全保障強化への期待が高まります。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


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