米大統領就任 -米国第一主義を強調-

2017/1/23

 

<トランプ氏が第45代米大統領に就任>

1月20日(現地時間)、ドナルド・トランプ氏が第45代米大統領に就任しました。就任式で行われた演説は、「米国第一主義」を強調する内容でした。
就任演説後にホワイトハウスのホームページ上で公表された新政権の政策の中に、TPPの離脱やNAFTA再交渉など、これまでの主張通り保護主義的な内容のものが掲げられています。
一方、金融市場が注目している財政刺激策については、所得税・法人税の減税幅や大型のインフラ投資の金額など具体的な数字の言及はありませんでした。

<金融市場は小動き>

20日の米国の株式市場は、NYダウ平均株価が前日比+0.5%と小幅に上昇するなど、トランプ大統領の就任演説の影響はほとんどありませんでした。
為替市場では、米ドルは対円で小幅に下落し、20日の海外市場終値は、1米ドル=114円62銭となっています。

<今後の見通し>

トランプ米大統領選は通商分野での「米国第一主義」の実現を目指して、27日に英国のメイ首相と会談する予定です。その後はNAFTAの当事者であるメキシコ大統領と31日に会談を行う予定で、カナダ首相とも近く会談することで合意しています。
今後もトランプ大統領の発言により、金融市場が一時的に大きく変動する可能性があります。財政刺激策など、新政権による米国の経済成長に向けた政策の具体的な内容が明らかになることが待たれます。

 

米ドル/円の推移 NYダウ平均株価の推移

出所:Bloomberg

 


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