FOMC -利上げ決定も、利上げペースは維持-

2017/3/16 

<政策金利を引き上げ>

3月14~15日(現地時間)に米連邦公開市場委員会(FOMC)が開催され、

フェデラルファンド( FF )金利の誘導目標のレンジを0.50%~0.75%から

0.75%~1.00%へ引き上げることを決定しました。
声明文では「労働市場およびインフレの現状と見通しを踏まえ、FF金利の

誘導目標を引き上げることを決定した」としています。
FOMCの参加者による金利見通しでは、今後の利上げ回数は今回も含め

2017年に3回、2018年も3回と前回の見通しが維持されています。
また、同時に発表された経済見通しでは、2017年の経済成長率は2.1%と

据え置かれましたが、2018年が2.0%から2.1%へと小幅に上方修正されました。

 

<米ドルは下落>

今回の利上げは市場予想通りであったものの、今後の利上げペースなど

については市場参加者が警戒するほどタカ派な内容とならなかったことを

受けて、米ドルは主要通貨に対して下落しました。
15日海外終値は1米ドル=113.38円、1ユーロ=1.0734米ドルとなっています。

 

<今後の見通し>

FRBは米国の堅調な経済成長や雇用環境の順調な回復を背景に今後も

緩やかなペースで利上げを継続する一方、日銀は昨年9月に導入した

“長短金利操作付き”量的・質的金融緩和の継続が見込まれます。
こうした日米金融政策の方向性の違いを背景に日米金利差の拡大傾向は

続くと見込まれ、昨年11月以降の円安米ドル高基調は続くと考えられます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


■当資料は情報提供を目的として大和住銀投信投資顧問が作成したものであり、特定の投資信託・生命保険・株式・債券等の売買を推奨・勧誘するものではありません。■当資料は各種の信頼できると考えられる情報源から作成しておりますが、その正確性・完全性を保証するものではありません。■当資料に記載されている今後の見通し・コメントは、作成日現在のものであり、事前の予告なしに将来変更される場合があります。■当資料内の運用実績等に関するグラフ、数値等は過去のものであり、将来の運用成果等を約束するものではありません。■当資料内のいかなる内容も、将来の市場環境の変動等を保証するものではありません。

PICKUPコンテンツ