ロールダウン効果

ロールダウン効果とは?
右肩上がりのイールドカーブの形状が変化しない状況では、債券の利回りは時間の経過とともに低下し、債券価格が上昇することになります。時間経過とともに利回り水準がイールドカーブの斜面を転がり落ちるように移動し、債券価格が上昇することをロールダウンといいます。また、ロールダウンによる収益をロールダウン効果と呼びます。

ロールダウン効果

  

キャリー収益?

クーポン収入(インカム)とロールダウンを合算したものがキャリー収益と呼ばれるもので、キャリー収益は債券投資の収益を安定化させる要因となります。

  

キャリー収益は債券価格下落のバッファーに

債券投資では国債金利が上昇したり、信用リスクが悪化して債券価格が下落した際にはそれまで獲得したキャリー収益が損失のバッファーとなる(損失を吸収する)ことが期待できます。また、債券価格の下落後に、国債金利が低下したり、信用リスクの改善が進むといった投資環境の変化がなくとも、キャリー収益があることで時間の経過とともに損失が回復していくことになります。保有期間に応じて収益が増加する仕組みがあることが債券投資の特長と言えます。

 

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