為替予約取引とは何ですか?

予約取引ってどういうこと?

取引日から一定期間後に受渡しを行う為替取引です

為替取引は取引から受渡しまでの期間によって、大きく「直物(じきもの)取引」と「為替予約取引」に分けられます。

直物取引は、取引の約束をしてからすぐ(通常2営業日後)に通貨の交換を行います。この際の為替レートを「直物レート」と呼びます。
一方、為替予約取引は取引の約束をしてから一定期間後(1ヶ月後、3ヶ月後など)に受渡しを行います。この際の為替レートを「為替予約レート」と呼びます。

為替予約取引は、例えば輸出する企業が1年後に受け取る輸出代金を外貨から円に換える場合に、1年後に今より円高になり円建の売上が減少するリスクを避けるためなどの目的で行います。

直物取引と為替予約取引(イメージ図)

直物取引と為替予約取引

為替予約レートの決まり方

為替予約取引に使われる為替予約レートは一般的に直物レートに2通貨間の金利差等を加味して決められます。この際に発生するのが為替取引によるプレミアム/コストです。
相対的に高金利の通貨を買う場合に得られる利益を為替取引によるプレミアム、逆に相対的に低金利の通貨を買う場合に発生する損失を為替取引によるコストと呼びます。理論上の為替予約レートは下図のように求められます。
昨今、通貨選択型のファンドが増えていますが、これは低金利通貨売り高金利通貨買いの為替取引によるプレミアムを収益の源泉のひとつにした商品です。

為替予約レートの考え方(イメージ図)

為替予約レートの考え方

※小数点以下四捨五入

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