モコ1月号「自動車生産数が過去最高 EVの生産拠点に」

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2018/1/26

 

自動車生産台数は過去最高に

メキシコの2017年の国内自動車生産台数は377万台と前年比8.9%増加しました。2010年以降、8年連続で過去最高を更新しています。また、自動車輸出台数も前年比12.1%増の310万台と順調に推移しており、全体の同75%を占める米国向けの輸出が同9.4%増となったほか、ドイツやイタリアなどへの輸出が大幅に増加しています。

EV(電気自動車)の生産拠点に

2017年12月に米フォード・モーター社がEV(電気自動車)の生産拠点をメキシコに移すと表明しました。同社は2022年までにEVの40車種の開発を目指して1兆2,000億円を投じるとしており、メキシコ国内に工場の新設を計画しています。

EVは排気ガスを排出せず、環境負荷が低いことから、今後世界で急速に普及すると見込まれています。2050年には世界で1億1,000万台以上が販売される見通しとなっており、メキシコ国内でのEV生産台数も大幅に増加すると予想されます。

主な輸出先である米国でも、電力会社がEV充電器への投資を行っており、現在では5年前の約4倍にあたる5万3,000基が設置されるなど、米国内でもEVのさらなる普及が予想されています。

NAFTA再交渉や大統領選を控え不透明感の残るメキシコですが、これまでの自動車生産・輸出に加え、EVの生産・輸出の拡大も期待されています。

 

メキシコの自動車生産・輸出台数

各種資料をもとに大和住銀投信投資顧問作成

 


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